血液検査-肝炎ウイルス検査 | 札幌複十字総合健診センター

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検査項目

血液検査

肝炎ウイルス検査

肝炎ウイルスに感染しているか調べる検査です。
ウイルス性肝炎とは、肝臓が肝炎ウイルスに感染し、肝機能障害を引き起こす病気です。日本人に多く見られるのは、B型肝炎とC型肝炎です。

HBs抗原

B型肝炎ウイルス(HBV)の外殻を構成するたんぱく質です。B型肝炎ウイルスは、急性肝炎や肝硬変、さらに肝がんに密接に関連する慢性肝炎を引き起こすウイルスです。

(+):現在、B型肝炎ウイルスを保有していると考えられます。
精密検査が必要です。

HBs抗体

HBs抗原に対する抗体です。

(+):過去にB型肝炎ウイルスに感染したが治癒している場合や、B型肝炎の予防接種を受け免疫がついたことを表しています。

HCV抗体

C型肝炎ウイルス(HCV)に感染した時に体内で作られます。C型肝炎ウイルスに感染しておこるC型肝炎は約7割が慢性化し、肝硬変や肝がんへ進行しやすいとされています。

(+):C型肝炎ウイルスに感染したことがあることを意味します。
過去に感染したか、現在も感染しているか鑑別するために、HCV核酸増幅検査という詳しい検査が必要です。

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