Point 1 カルシウムを多く含む食材・食品を十分に摂取する
カルシウムは骨の材料になります。
健康診断・巡回健康診断・人間ドックなら札幌複十字総合健診センター
骨の強さを超音波で調べる検査です。若年成人(20~44歳)の平均値(YAM)を100%として、その何%であるかを表します。
年齢/判定 | 異常なし | 要再検査(12か月後) | 要精密検査 |
50歳以下 | 90%以上 | 80~89% | 80%未満 |
51~59歳 | 90%以上 | 75~89% | 75%未満 |
60歳以上 | 90%以上 | 70~89% | 70%未満 |
カルシウムは骨の材料になります。
ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、またビタミンKには骨の形成を促進する作用があります。
食塩に含まれるナトリウムを過剰に摂取すると、カルシウムの尿への排泄量が増えてしまいます。
加工食品には、保存をよくするために添加物としてリン酸塩が使用されていることが多いです。リンの摂取量が多いと、カルシウムの吸収を阻害してしまいます。
アルコールとカフェインの過剰摂取は、カルシウムの吸収を阻害してしまいます。
日光(紫外線)は体内でビタミンDを作り、カルシウムの吸収をより高めてくれます。
運動による刺激が少なくなると、骨量がどんどん減ってしまいます。ウォーキング・ジョギング・筋トレなど継続してすることが大切です。